1: ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/ 2015/08/11(火) 23:54:37.83 ID:???.net
 ■教育部の「学校性教育標準案」


    「男性はお金、女性はからだという公式が通用する社会では男性がお金を出すのでその恩返しとして女性のからだを望むままに」
    「積極的に抵抗すれば殺害される場合はたびたびある」
    「女性は特定の男性だけに性的に反応するが男性は魅力的な女性と広く性交できる」

 「男性はお金、女性はからだという公式が通用する社会では、デート費用を多く支出することになる男性の立場としては、
女性にそれに見合う恩返しを望むはずだ。この過程で望まざるデート性暴行が発生することもある」

 デート性暴行の原因を「デート費用」問題に求める、このあきれる主張は教育部が作り3月に一線学校に配布した
性教育資料の一部だ。体系的な性教育を行うとして政府が今年初めて作った「学校性教育標準案」だが、性少数者に
関連した内容を排除するなど、退行的な指針という批判が出たのに続き、性暴行と性の役割に対する歪曲された
通念を助長する内容で満たされているという指摘が絶えない。 最近ソウルのある高等学校内でのセクハラ事件で、
性暴行予防教育の重要性が浮上している状況なので性教育標準案を巡る論議に再び火が点きそうだ。

 11日、「韓国性暴行相談所」や「韓国女性の電話」などの女性団体が教育部に出した意見書を見れば、「学校性教育標準案」は
性暴行に対する不適切な認識を多く含んでいることが明らかになった。 例えば、標準案では男性の性的衝動は当然視されている。
「(男性の)性に対する欲望は、時と場所に関係なく衝動的、急激に現れる(小学校1~2年)」とか「女性はある特定の男性とだけ
性的に反応するのに対し、男性は性的に魅力的な女性たちと広く性交できる(高校)」という具合だ。

 性暴行の予防は主に女性の“拒絶”にあるとされている点も問題だ。「普段から優柔不断な態度より断固として
意思決定する姿を見せるべきだ(高校)」ということだ。 「異性の友人と二人きりで家にいる時」、性暴行を予防する方法には
「二人きりでいる状況を作らない(中学)」、「友達どうしで旅行に行った時の性暴行を予防する方法としては「友達どうしで
旅行に行かない」という指針が提示されている。 韓国性暴行相談所側は「うまく断ることを中心に練習させる教育は、
被害者に責任を転嫁する危険がある」と指摘した。

 性暴行に対処する方式について、辻褄の合わない内容を記述していたりもしていて、「標準案」導入の趣旨を台なしにしている。
例えば、中学校課程の性暴行関連教材を見れば、「声を出して体当たりするなど、状況に積極的に対応」することが賢明な
対処法だと記されているが、同じ教材の別の単元では、「被害者が抵抗すれば性暴行を防げる」という通念は“ウソ”とし、
「積極的に抵抗して殺害されるケースがたびたび発生した」と説明する。 恐怖心を刺激するだけで、一貫して指針を出せていないということだ。

 パン・イスル韓国性暴行相談所活動家は「教育内容全般がコミュニケーションを通じて性的自己決定権をどのように
行使できるのかということより、禁欲・節制などに焦点を合わせている。 2015年の現実から過度に後退した上に、一部は
性差別的な内容まで含んでいて、教育どころか誤った性認識を持たせかねない」と話した。

オム・ジウォン記者

韓国語原文入力:2015-08-11 18:24
http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/703981.html 訳J.S(1532字)

ハンギョレ 2015.08.11 23:22
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/21583.html

引用元: ・【韓国/ハンギョレ】女性はデート費用を出さないので性暴行される?・・・あきれた韓国教育部[8/11]

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