売春被疑者焼身自殺騒動、10時間余りで終了




▲忙しい消防署員 (ソウル=聯合ニュース)チェ・ジェグ記者= 8日、ソウル江南区（カンナムグ）三成洞（サムソンドン）ラマダソウルホテルで60代男性が焼身自殺をすると脅迫して警察と対立中である中、ホテルのロビーで消防署員が忙しく動いている。

ソウル江南区（カンナムグ）三成洞（サムソンドン）ラマダソウルホテルで焼身自殺騒動を行った売春斡旋被疑者が10時間43分後に警察に逮捕された。

9日、警察とホテル関係者などによればパク某(49)さんは前日午後5時頃、宿泊客に偽装して7階客室に入った後、門戸を閉ざして引火物質をばらまいた。

同じ日の午後6時7分頃、隣室宿泊客が「ガソリンの臭いがする」と申告し、パク氏はこの時からラマダソウルホテルを運営するムン・ビョンウク ピラミッドグループ(過去のSun ＆ Moonグループ)理事長との面談を要求して警察と対立を継続した。

警察は現場に交渉専門家たちを投入、インターホンを通じてパク氏を10時間超えて説得し、パク氏は結局翌日午前4時50分頃、自らドアを開けて警察に自首した。

警察はパク氏を現住建造物放火予備と業務妨害など疑惑で立件して調査していて近い将来拘束令状を申し込む方針だ。

先立って検察は昨年12月、ムン理事長を売春斡旋など行為の処罰に関する法律違反疑惑で不拘束起訴して、この日焼身自殺騒動を行った遊興酒屋代表パク氏を同じ嫌疑で手配した。

ムン理事長は2005～2012年間、ラマダソウルホテル地下遊興酒屋をパク氏とともに運営し、ホテル客室を売春場所に利用して70億ウォン台の不当利得を取りまとめた疑惑を受けた。

しかしムン理事長は遊興酒屋を賃貸しただけ同業関係ではないとしながら関連疑惑を否認した。

ホテル側は「パク氏がホテル内で売春営業をしたせいで2012年6月にホテルが2ヶ月営業停止処分を受けた」としながら「売春防止次元で今年の初めパク氏の遊興酒屋を強制退去処理したがこれに対し恨みを抱いて自殺騒動を行ったこと」と説明した。

一方この日、ラマダソウルホテルでは宿泊客190人余りが全員避難する騒動が起こり、このうちの相当数は近隣ホテルに宿舎を移した。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201407/dh20140709055110137790.htm

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