1: まぜるな!キケン!! 2019/11/20(水) 21:13:49.74 ID:CAP_USER
任期半ばを過ぎた文在寅(ムン・ジェイン)政権が一番の功績として掲げる「マクロ経済の安定性」で1位になった国が実は33カ国もあることが明らかになった。「政府は大した意味がないランキングを誇張し、経済の失政を隠すのに必死だ」との批判が聞かれる。

 韓国政府が「マクロ経済安定性1位」の根拠とした報告書はスイスに本部を置く非営利団体、世界経済フォーラム(WEF)が先月発表した「2019年世界競争力リポート」だ。毎年発表される同リポートは今年、韓国のマクロ経済安定性を1位、総合的国家競争力を13位と評価した。ところが、リポートの内容を分析した結果、「マクロ経済安定性」で1位となった国が韓国を含む33カ国に達することが分かった。ドイツ、デンマーク、オランダなどの先進国だけでなく、ボツワナ、チリ、ペルーなどの開発途上国も含まれていた。

 1位タイの国が多いのは同項目を評価する方法が単純だからだ。WEFは物価上昇率、政府債務という2項目を評価し、一定水準以上であれば満点を付けた。物価上昇率評価で1位となった国はガボン、セネガル、チャドなど88カ国、政府債務評価で1位になった国はボツワナ、チリ、エストニアなど34カ国にも上る。当然韓国も両項目の1位に含まれた。結局韓国を含め、物価上昇率と政府債務比率がそれほど高くない国が全て「マクロ経済安定性1位」にランクされた。

 それでも韓国政府はあたかも大きな業績をあるかのように大々的に広報している。政府が最近発行した「一目で見る文在寅政権2年半の成果」と題する広報資料で、「韓国経済は堅実だ」とし、「マクロ経済安定性世界1位」を冒頭に取り上げた。政権寄りの人物もさまざまなメディアを通じ、「文在寅政権はよくやっているのに、野党とメディアはそうした事実についてちゃんと語らない」と批判する根拠として、この、「マクロ経済安定性1位」を挙げた。

 しかし、WEFのリポートを見ると、政府の競争力を評価する項目で韓国の成績は悲惨なものだ。リポートには各国政府の能力を直接評価する項目が3つあるが、「政府の政策安定性確保能力」で韓国は76位にとどまり、セネガル、ケニア、カメルーンよりも劣った。「政府の変化適応力」は36位でルワンダ、セーシェル、ガンビアよりも低い評価だった。「政府の長期ビジョン」も39位でルワンダ、ナミビアよりも下だった。このほか、「政府規制が企業活動にもたらす負担」(87位)、「司法の独立性」(69位)なども東南アジア、アフリカの主要国よりも低い評価を受けた。

チェ・ギュミン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/20/2019112080083.html
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2019/11/20 19:00

引用元: ・【朝鮮日報】韓国政府が自慢する「マクロ経済安定性」チリなど33カ国と共同1位だった セネガル、ケニア、カメルーンよりも劣った[11/20]

【しかも今から真っ逆さまだけどね【朝鮮日報】韓国政府が自慢する「マクロ経済安定性」チリなど33カ国と共同1位だった セネガル、ケニア、カメルーンよりも劣った[11/20] 】の続きを読む