1: ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/ 2015/09/03(木) 11:05:57.79 ID:???.net
(画像)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/data?pid=avimage&iid=i5XLlPIDebY4

 (ブルームバーグ)

 人類はその進化の過程において、時折間違った方向に迷い出してしまうことがある。パンタロンの流行や
ベイ・シティ・ローラーズなどがその例だが、こういった現象は大抵すぐに時代遅れとなり、忘れ去られるものだ。
しかし例外はある。

 「ミス・ワールド」が健在であることに、毎年驚きを禁じ得ない。時代錯誤と言っても過言ではないだろう。
多少の恥ずかしさをもって思い出す一昔前の時代。若い女性たちが水着でステージに並ぶのを待ちながら、
高齢に差し掛かった男性司会者が彼女たちを牛の品評会に例えたジョークを披露してもお構いなしだった時代に
属するものだ。

 英国発祥のミス・ワールドは1970年代初期に全盛期を迎えた後は衰退し、BBCは79年にテレビ放送を終了。
今ではケーブルテレビや衛星チャンネル、ストリーミング動画の世界で生きながらえている。

 しかし今年のミス・ワールドは、見る価値があるかもしれない。

 国際社会に認められることに常に積極的な中国(オリンピックやフォーミュラ・ワンなど)は、12月に海南島で
2015年ミス・ワールド世界大会を開催する。

 カナダ代表のアナスタシア・リンさんは中国で生まれ、13歳だった03年にカナダに移住した。英紙ガーディアンによると、
ピアノや中国書道など多芸多才なリンさんは、女優としても映画やテレビ20作品以上に出演している。

  「邪教」

 当然のごとく地元の支持を得られるだろうし、主催者側にとっても開催国と縁のある参加者が優勝するのは
喜ばしいことだろう、という見方は間違っているようだ。リンさんは人道主義の活動家であり、積極的に発言している。
最近ではなんと、自身が法輪功の修業を実践していると公表した。

 北京の共産党本部が法輪功を支持する約1万人に包囲されたことを受け、中国政府は1999年、同組織を
悪魔的なカルト集団である「邪教」に指定、一切の活動を禁止した。

 父親がまだ中国に住んでいるリンさんはこれまで繰り返し、中国政府による宗教的少数派に対する不当な扱いを
公に非難し、米連邦議会で証言さえしている。6月にはワシントン・ポスト紙への寄稿で、自分の活動を理由に
父親が中国の公安から脅迫を受けていると書いている。

 法輪功を支持するミス・ワールドが中国で誕生するかもしれないという見通しは非常に興味深いところだが、
恐らく実現しないのではないだろうか。それでも今年のミス・ワールドは、1970年にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで
司会のボブ・ホープが放送中にフェミニストらに攻撃され、小麦粉を投げつけられて以来、最も見どころにあふれた
大会になるようだ。

原題:Miss World May Prove More Than China Bargained for: Opening Line(抜粋)

ブルームバーグ 2015/09/01 09:22
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NTYGHLSYF01U01.html

【人権弾圧】ミス・カナダが中国政府の人権弾圧に“覚悟の抗議” ちなみにミス・ワールド最終大会は中国・海南島で開催[8/6] [転載禁止](c)2ch.net
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1438946774/

引用元: ・【ブルームバーグ】ミス・ワールド世界大会、中国開催で今年は一見の価値あり カナダ代表の紆余曲折[9/2]

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