1: ジャン・ポール◆Vkp7zYl5.c 2015/10/27(火)01:30:09 ID:Zdx
前略:大統領訪米の成果として対中傾斜の疑念を払拭したとされる。一方で中国の反則に韓国も声を
上げるべきとして外交が難しくなったともいう。

 しかし米国と中国のうち二者択一をしろというようなフレームは正しくもないうえ、両国間に挟ま
れた韓国外交の立場を狭めるだけだ。韓国は冷戦時代、やむをえず北朝鮮と対立し、自由陣営の盟主
の米国側に立った。ベトナム派兵、イラク派兵も米国の要求が大きく作用した。

 ロシアとは修交25年だが、プーチン大統領から戦勝節招待を受けたにもかかわらず出席しなかっ
た。9月の中国戦勝節70周年記念式には出席したが、中国側に傾いたという米国の疑いを払拭しよ
うと朴大統領がペンタゴンで米軍儀仗隊を閲兵した。

 韓国のように地政学的に強大国に囲まれた国はどちらか一方に偏った外交をすれば、列強間の紛争
地域になりかねない。旧韓末、韓国の朝廷は清側に立つか、ロシア側に立つか、日本側に立つか右往
左往し、韓半島(朝鮮半島)で日清戦争と日露戦争まで起きた。そして結局、日本の植民地となった。
韓国戦争(朝鮮戦争)も南北がそれぞれどちらか一方に傾いた結果だと見る。

中略:オーストリアは米国とフランス、英国、旧ソ連によって分割占領されたが、永世中立国を宣言、
均衡外交で分裂を克服した。韓国もオーストリアを参考にすべきだろう。

 現在の韓米同盟を軽視するということではない。米国もかつては日本と妥協して韓国の日本植民地
化を黙認し、わが民族の恨みを買った。半面、韓国と敵国として戦った中国は現在、韓国の良き隣国
となっている。このように国と国の関係は永遠の友も永遠の敵もない。

 冷戦はかなり以前に終わった。北東アジアには新しい秩序が形成されている。今はもう我々側かど
うかより、韓半島の平和と繁栄に役立つかどうかを基準に外交の方向を定めなければいけない。これ
が脱冷戦時代を賢明に解決できる外交戦略だ。

金星坤(キム・ソンゴン)新政治民主連合国会議員

※本記事の原文著作権は「韓国経済新聞社」にあり、中央日報日本語版で翻訳しサービスします。

中央日報
http://japanese.joins.com/article/491/207491.html

【朝鮮日報】南北分断は米ソでなく日本のせい、中谷防衛相の発言は許せない。北朝鮮への自衛隊進入にも韓国の許可は当然だ[10/23]
http://awabi.open2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1445602425/

引用元: ・【中央日報コラム】韓国、米国側か中国側か:冷戦時代はやむをえず北朝鮮と対立し、ベトナム派兵、イラク派兵も米国の要求が大きく作用した[10/26]

【その時々で都合よくウソをつくから【中央日報コラム】韓国、米国側か中国側か:冷戦時代はやむをえず北朝鮮と対立し、ベトナム派兵、イラク派兵も米国の要求が大きく作用した[10/26]】の続きを読む