1: ねこ名無し ★@無断転載は禁止 2016/11/17(木) 20:24:05.16 ID:CAP_USER
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韓国国内研究チームが、簡便な血液検査だけですい臓がんを高い確率で早期発見できる診断技術を、世界で初めて開発した。すい臓がんによって、世界では一日平均985人の命を奪われている。末期までこれといった症状が現れず、死亡率が97%に達するほど高いため、早期診断が何より重要だ。

延世(ヨンセ)大学プロテオーム研究院の白融基(ぺク・ユンギ)院長(生化学課教授)チームは、セブランス病院の金浩根(キム・ホグン)・カン・チャンム教授、三星(サムスン)病院のイ・スヨン教授などと共同で、すい臓がん早期診断キット「コンビカン」の開発に成功したと、16日明らかにした。ぺク院長は、「17日の第3回世界すい臓がんの日を迎え、研究成果を公開することにした」と話した。

共同研究チームは、すい臓がん初期患者の血液では免疫反応を補助する補体因子B(CFB)という物質が過度に増えるという事実を、2014年に初めて解明して発表した。当時、この研究結果は、生物学分野の権威誌「プロテオーム研究ジャーナル」に掲載された。さらに研究チームは、この物質をバイオマーカー(体内変化を突き止める指標)として活用し、すい臓がん初期患者をすぐ見つけることのできる方法を追加開発した。

これまで、すい臓がんの診断には、「CA19-9」というたんぱく質分子をバイオマーカーに利用した。しかし、CA19-9は、すい臓がん末期患者にだけ現れるので、早期診断に適用するのは難しかった。また、すい臓がんのほか、肝がんや卵巣がん、肺がん患者からも反応が現れ、すい臓がんだけを明確に区分することができないという限界もあった。

そのため研究チームは、CFBとCA19-9を同時にバイオマーカーとすることで、すい臓がんを診断できるキットを新たに開発した。CFBで初期患者を切り分け、CA-19で末期患者をより分ける形ですい臓がんの進行段階を把握できる。今年行った307人の患者対象の臨床試験で、90%以上のすい臓がん患者を正確に切り分けた。すい臓がんではない患者をより分ける「特異度」は97%に達する。今まで開発された様々な悪性ガン診断技術の中では最も高い数値だ。

研究チームはこの技術を、国内企業に供給することにし、商用化を準備している。今年2月に該当技術を国内特許に登録し、7月に国際特許も同様に出願した。

ぺク院長は、「今回の技術開発は、これまで存在しなかったすい臓がん早期診断方法を実用化したということに大きな意味がある」と語った。氏は、今の傾向が続けば、2020年には世界で約41万8000人がすい臓がんで死亡するだろうと推定した。

クォン・イェスル東亜サイエンス記者

http://japanese.donga.com/List/3/all/27/782902/1

引用元: ・【韓国】すい臓がんを簡単な血液検査で早期診断 韓国の研究チーム、世界で初めて開発[11/17] [無断転載禁止]©2ch.net

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