1: ロンメル銭湯兵 ★@\(^o^)/ 2014/09/10(水) 21:41:15.87 ID:???.net
 ソウル市江西区で中古車販売業を営むヤンさん(25)は、先月13日にかかってきた電話のせいで神経をすり減らしている。
 電話をかけてきたのは、2年前に軍隊生活を送っていたときの後輩兵士(24)の父だった。

 後輩兵士の父は「あなたは兵長だったとき、うちの息子に対して殴るなどの激しい暴力やいじめを行った。このことについて
告訴を準備している」と述べた。ヤンさんは法律事務所を訪れ「処罰を受ける可能性はどのぐらいあるか」「今後、訴訟に対して
どう準備すればいいのか」について尋ねた。ヤンさんは「除隊後、告訴されるなどとは思ってもみなかった。あのとき後輩兵士を
殴ったことを本当に後悔している」と話した。

 韓国軍で一等兵が先輩兵士の集団暴行を受けて死亡した事件を機に、軍を除隊した予備役たちが立ち上がろうとしている。
 軍隊での生活中に受けていた激しい暴力やいじめについて、何十年も前のことでも告訴できるのかと問い合わせる予備役たちが
増えているのだ。大韓法律救助公団などによると、今年8月には軍での暴力に関する相談が1カ月で24件寄せられた。
 相談は非公開のケースが多いため、実際の相談件数はこれ以上に多かったとみられる。相談者の中には転役して20-30年
にもなる予備役やその家族もいた。このところ大韓法律救助公団のサイバー法律相談所には「あのとき私の父を殴った人たちを
処罰する方法はないのか」という相談が寄せられた。相談者の父親は、軍隊生活を送っていた1980年代に、先輩兵士らから
鉄パイプで何度も殴られ、腰にけがを負ったとのことだった。

 先輩兵士ににらまれて軍服務中ずっと除草作業に投入され、皮膚がんにかかったというペさん(53)、二等兵時代から暴行を
受け続けたというチョさん(58)、スパイ防御作戦の途中に先輩に殴られ、片腕がまひ状態になったと主張するファンさん(71)も
「訴訟を起こしたい」との意思を示している。

 だが高齢の予備役の場合、民事・刑事上の公訴時効が過ぎているケースがほとんどだ。刑事事件では単純暴行の時効が
3年、集団暴行や凶器を利用した暴行は時効が7年となっている。

 軍での暴力やいじめなどの事件を20件以上担当してきたキム・ミンホ弁護士は「公訴時効が過ぎていて訴訟を起こせないと
聞いた相談者たちは、その代わりに、時効のない国家功労者指定について尋ねてくる」と説明した。

 国家報勲処(国家功労者を礼遇し、軍人・退役軍人の支援事業を行う省庁)では、過去のことでもきちんと証明されれば
軍隊での暴力行為を認め、被害に遭った人を国家功労者または報勲補償対象者に指定する。実際、2009年に入隊して以降、
先輩兵士らから暴行を受けて精神疾患にかかり、転役した男性が、2年間に及ぶ訴訟の末に勝訴し、先月26日に国家功労者に
認定された例もある。

 ソウル大心理学科の郭錦珠(クァク・クムジュ)教授は「軍隊時代に受けた激しい暴力やいじめについて訴訟を起こす
予備役将兵たちは、当時受けた心の傷について、裁判という公的な方法で謝罪を受けようとしているのだろう」と分析した。

オム・ボウン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/09/09 06:25
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/09/09/2014090900059.html

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引用元: ・【韓国軍】「あの先輩兵を訴えたい」 予備役の問い合わせ急増[09/09]

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