米国の中国語サイト「美国中文網」がこのほど、２０１２年に麻薬使用の疑いで逮捕されたカリフォルニア在住の
中国系男子学生が留置されているのを忘れられ、５日間、尿を飲んで生き延びたという問題について、詳細を報じた。
　中国新聞網が１０日伝えた。

　学生はこの問題で２０１３年に４１０万米ドル（約４億２０００万円）の賠償を得ており、８日、米司法省が調査報告書を発表した。

　報告書によると、この学生、ダニエル・チョンさんが拘置されていた５日間に、警察官らは何度もチョンさんが助けを求める
声を聞いたが、他の担当者が扱っている事件だと思い込み、チョンさんを放置した。

　チョンさんは放置され、死の危険にさらされたとして麻薬取締当局に２０００万ドルの賠償を求めたが、１３年に和解し、
４１０万ドルの賠償を得た。放置されたチョンさんは５日間で体重が６．８キログラム落ち、衰弱していたという。

　チョンさんが放置された問題はニューヨーク・タイムズなどのメディアが報じ、取り締まり当局はチョンさんに謝罪。
　再発防止策をとると表明した。

　チョンさんは賠償金で家族に家を買い、貯金もして老後に備えるという。

（編集翻訳　恩田有紀）

Xinhua.jp　2014年07月11日
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/388705/

料理にゴキブリ！客のクレーム受けた店員の対応に仰天！―中国四川省

　香港メディア・東網は１１日、中国四川省成都市に住むある男性が最近、四川料理店で食事をした際、
料理にゴキブリが入っていたため、店員に苦情を言った際の店員の驚くべき対応について伝えた。

　報道によるとこの男性が料理の中にゴキブリを見つけ、店員に苦情を言うと、数人の店員が「ゴキブリが
入っているなんて、よくあることだ」と言い張り、謝罪も賠償もする様子がなかった。これに怒った男性が
「よくあることなら、食べてみろ！」と反論すると、ある女性店員がこのゴキブリをペロリ。見事に食べて
しまった様子に仰天した男性は、これ以上、苦情を言うことを諦めた。

　しかしそこに店の責任者が現れる。事情を知った責任者は男性に謝り、料理を無料にすることで話をつけた。
さらに、ゴキブリを食べた店員に対して、処罰すると話したという。

（編集翻訳　恩田有紀）

XINHUA.JP 2014年07月11日
http://www.xinhua.jp/rss/388854/

おばちゃん１万人“暴走”　中国、道路占拠や騒音物議　2014.7.11 17:42

　中国江蘇省徐州市の雲竜湖周辺で毎晩、ジョギングをする１万人近くの中年
女性らの集団が注目を集めている。信号を無視し、わが物顔で道路を占拠して
走る集団は「おばちゃん暴走族」とも呼ばれ、地元住民が騒音被害を訴えるなど
物議を醸している。

　中国紙、現代快報（電子版）によると、女性たちは毎日午後７時半ごろに
湖近くの広場に集合。３人ずつ横一列に並び、約１時間かけて７キロを走る。
メンバーは同じ服装で、ジョギング中はスピーカーから大音量の音楽を流している
という。

　この活動は２０１０年ごろから始まり、次第に参加者が増えていった。宣伝
効果を期待し、企業名がプリントされたＴシャツを無料で配る業者も現れたという。
女性らは車道を走るため、車両の通行ができず、運転手からは不満の声が
上がっている。（共同）ＭＳＮ産経
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140711/chn14071117420005-n1.htm