あきれる虚偽申告…忠北（チュンブク）警察、上半期35人処罰
「殺人者捕まえた」・「ユ・ビョンオンと一緒にいる」…警察力浪費


忠北（チュンブク）警察が今年上半期、虚偽申告現況を分析した結果、合計39件が受け取られて35人が処罰を受けたことが分かった。

2人中1人は刑事立件され残りは罰金を払った。

去る5月2日午前2時30分頃、清州（チョンジュ）興徳（フンドク）警察署に雲泉洞（ウンチョンドン）のある公園で人が亡くなっているという申告が入ってきた。

警察が緊急出動したが公園のどこにも死亡した人を発見できなかった。

3時間後、同じ男性が電話をかけて「現場で私が殺した人を捕まえている」と再度申告した。怪しい気配を感づいた警察はすぐ彼が偽りで申告したという事実を知った。

この男性はいたずら電話2通かけた見返りに罰金10万ウォンを出した。

同じ月24日、提川（チェチョン）でも「路上で殺人事件が起こったので早く来なさい」という申告が受け付けられたが偽りであることがあらわれて罰金20万ウォンの処分が下された。

私債業者や債権者が持っていった金品を取り戻すために虚偽で盗難申告をする場合も頻繁にあることであった。

チェックカードを他の人に貸して返してもらえないと財布をまるごとなくしたとし申告したり、私債業者に借りた100万ウォンを返すことができなくて担保で捕えられた車両を持って来れないと誰かが盗み出したとして警察に電話をかける場合もあった。

『女が麻薬をしたようだ』『凶器で命を絶とうとするのにうまくできない』『私が手配犯人なのに逃げるから捕まえろ』というなど警察をからかうためのいたずら申告も少なくなかった。

最近では陰城郡（ウムソングン）で「ユ・ビョンオンが我が家にいるが、今、私の位置知っている」として警察をいっぱい緊張させて即決審判に渡されることもした。

警察のある関係者は「虚偽申告のせいで本来重要な事件を逃したり出動するのに時間が遅れることがある」として「捜査力浪費を防止するために虚偽申告に対しては強力に処罰するだろう」と明らかにした。

虚偽・いたずら申告者は軽犯罪処罰法により60万ウォン以下の罰金や過料、拘留処分を受けることがある。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201407/dh20140713111959137780.htm