1: ねこ名無し ★@\(^o^)/ 2015/06/17(水) 01:16:02.36 ID:???.net
「日本軍性奴隷被害女性たちに対する謝罪と補償の問題を、ほとんどの人が韓国と日本の問題とだけ考えています。それは大きな間違いです。 この写真を見れば…」
20年間、慰安婦被害おばあさんの写真を撮ってきたドキュメンタリー写真家 安世鴻(アン・セホン)氏(44)の話を聞いて、5坪もない展示場に入る。
ソウル通義洞(トンウィドン)の写真空間「流歌軒(リュガホン)2館」には、アジア5カ国のおばあさんたちの悲しい顔が掲げられていた。色鮮やかなカラー写真には、目の下の肉がたるみ皺が幾重にも重なり、歯の抜けた彼女たちの姿がある。

1996年“ナヌムの家”取材が契機に20年間“慰安婦被害おばあさん”を追い求め
3年前、右翼の脅迫に屈せず東京展示を敢行
中国・フィリピン・インドネシア・東チモールなど60人
21日まで写真・証言を加えたプレビュー展示
日本の右翼、再び圧迫攻勢…展示基金を募金中

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ドキュメンタリー写真家 安世鴻(アン・セホン)氏 //ハンギョレ新聞社

 青光りする竹の家で、目を輝かせて振り返る東ティモールのカルミンダ・トウおばあさん。16歳の時に妹と共に日本軍性奴隷として連れて行かれた彼女は、アルツハイマーを病んで記憶を失い一人では動くこともできない。
口をしっかり閉じてフィリピンの紫色の路上に立つヒラリア・ブスタマンテおばあさんは、17歳の時に性奴隷として連れて行かれ、毎日3~5人の日本兵を相手にした。
「慰安婦制度を運営した朝鮮、台湾とは違い、他の地域では現地女性たちを拉致して性的奴隷として調達するなど、強制性がはるかに深刻だ」というのが安世鴻氏の話だ。
地域ごとにそれぞれ異なる色彩がカラー写真の中で光っているが、陰うつなおばあさんの表情は終始一貫していた。 慰安婦問題が現在進行形であることを物語る写真と言えようか。

 16日から流歌軒で始まった安さんの展示は『重重-消すことのできない痕跡』というタイトルがついている。今年の夏と秋、3回にわたって開かれる連作展示の開始点として、一種の準備行事であるプレビュー展示会(21日まで)だ。
昨年6~9月、中国、フィリピン、インドネシア、東チモールなどを巡って撮ったアジア5地域の日本軍性奴隷被害おばあさん60人余の写真を要約したものなどだ。
プレビュー展の出品作に写真を追加し、おばあさんの証言を加えて8月4~16日に同じ場所で本展示を開き、続いて9月4~13日には東京新宿のセッションハウスで巡回展示を継続する予定だ。

 アンさんは96年『社会評論 キル(道)』の記者としてナヌムの家のおばあさんを取材したことがきっかけで性奴隷被害女性の人生を追求し今日まで深く掘り下げてきた。
2012年、東京のニコンサロンで中国に残った朝鮮出身慰安婦おばあさんの人生を撮った写真展を右翼の脅迫の中でも敢行したことが活動状況を浮上させる契機になった。
当初の展示契約を破棄しようとするニコン側に対抗して、展示取消仮処分訴訟を起こし勝訴して、結局展示を敢行した彼は、その後日本各地での展示を通して慰安婦問題の実状を知らせることに邁進し活動家としても強い印象を植え付けた。

 彼は、今回の三回にわたる連作展示が作家の履歴としても重要な転換点になると話した。
「性奴隷被害女性問題はアジア全体の現実です。他の地域の女性たちも残酷な被害に遭ったが、現地の政府は真相究明にもほとんど関心がありません。
2012年の日本展示を契機に他のアジア地域の被害女性たちに多数会って、さらに活動領域を広げなければならないと考えるようになりました。慰安婦問題が韓日間の問題に限定されるものではなく、
感情ではなく理性の次元からの大衆の自発的な参加により日本政府の謝罪と補償を強制する力を確保することが究極的な目標になるでしょう」。

 彼は今回のプレビュー展を通じて2012年から被害おばあさんを応援するために韓国と日本の市民と共に推進してきた“重重 プロジェクト”を知らせ、参加を促すことに注力するつもりだ。
“重重”は被害おばあさんの顔に幾重にも刻まれた皺を意味するが、各界各層市民の自発的な参加を通じて募金活動で力を集めるという意味もある。
「連作展示の費用とおばあさん応援基金を用意するためのクラウドファンディングをポータル ダウム“ご一緒に”サイトで進めています。先月初めから募金を進行中だが、あまりうまくいっていません。
7月15日まで982万ウォンを目標にしましたが、現在は200万ウォンをやっと越したところです。 さらに熱心に忠実に知らせて、プログラムを準備したいと思います」。

http://japan.hani.co.kr/arti/politics/21028.html

>>2以降に続く)

引用元: ・【韓国】“性奴隷問題”ドキュメンタリー写真家・安世鴻(アン・セホン)氏「日本軍性奴隷被害は韓日のみならずアジア全体の問題」[6/16]

【ほんと味噌糞だな 【韓国】“性奴隷問題”ドキュメンタリー写真家・安世鴻(アン・セホン)氏「日本軍性奴隷被害は韓日のみならずアジア全体の問題」[6/16]】の続きを読む