警察、罰金滞納車を通りで取り締まる


警察が交通法規違反罰金を出さなかった車両に対する一大戦争を宣言した。道路でナンバー自動認識装置を装着して取り締まり車両を運用することにした。カン・シンミョン警察庁長官は10日、記者懇談会で「累積滞納交通罰金が1兆2,000億ウォンに達し、罰金徴収活動を強化する計画」としながら「特に滞納額が数億ウォンを越える高額滞納者は集中的に追跡する」と話した。

警察が交通法規違反を取り締まったが運転者が分からない時、車の持ち主に賦課するのが罰金だ。無人計測器で速度違反を摘発したり駐車違反を取り締まった場合などがある。罰金滞納車両のナンバー自動認識車両は現在ソウルで一台が試験運用中だ。警察は来年にはこの車両をソウル庁の他に7個の地方庁に拡大運営する方針だ。

この車両は罰金未納車両の情報を保存したコンピュータ・サーバーと車両ナンバーを認識して出すカメラを装着して管轄地域を巡回査察し罰金滞納車両を捜し出す。警察関係者は「現在地方自治体が自動車税滞納車両を捜し出すためにこの車両を運用している」として「取り締まり車両は交通法規違反罰金滞納車両を追跡する用途でだけ活用する方針」と話した。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201411/dh20141110123156137780.htm