蔚山（ウルサン）国家公団火災・爆発3件中1件が『人災』


蔚山（ウルサン）国家産業団地の火災・爆発事故の3件中1件が人災と現れた。

蔚山市（ウルサンシ）消防本部が6日、蔚山市（ウルサンシ）議会に提出した行政事務監査資料によれば最近3年間(2012年1月～2014年9月)に蔚山（ウルサン）国家産業団地で発生した火災・爆発事故は合計104件であり、この中で29.8%である31件が不注意が原因だと明らかになった。

電気的要因は23件で22.1%、機械的要因と化学的要因は10件で9.6%、その他30件だった。

この期間火災・爆発による人命被害は死亡3人、負傷11人で財産被害は16億3千541万ウォンと集計された。

2012年に34件の火災・爆発事故が発生して1人が亡くなって4人がケガした。2013年には41件の事故が発生して3名が負傷し3億5千676万ウォンの財産被害が出たと消防本部は明らかにした。

今年に入り9月末までは29件の事故で2人が亡くなって4人がケガして4億7千47万2千ウォンの財産損失をこうむった。

蔚山（ウルサン）消防本部は企業体工場長懇談会、関係機関合同安全点検強化、民官合同消防訓練等を通して公団火災・爆発事故を減らすという計画だ。

デイリー韓国（韓国語）
http://daily.hankooki.com/lpage/society/201411/dh20141106111032137890.htm