広東省東莞市内のショッピングセンター内で１６日、若い女性がＡＴＭ（自動現金受払機）を破壊した。投入した銀行カードが
出てこなくなり、あせったという。ＡＴＭは画面表示部分がプラスチック製の枠ごと引き抜かれ、残ったコードで手前に垂れ下がった。
事件を示す画像がインターネットに掲載されると、驚いたユーザーが「武術の達人は民間にあり」などと書き込んだ。
　ショッピングセンターにテナントとして入居している商店経営者によると、女性は１６日午後６時ごろにやってきて、ＡＴＭの操作を
始めた。しばらくして、ＡＴＭを連続して叩き始めた。
　しばらくして、ＡＴＭの前を行ったり来たりしはじめた。そして突然、画面部分を力の限り叩き、さらに両手でプラスチック製の枠に
手をかけた。「ガキッ」と音を立てて画面部分が枠ごと引き抜かれた。中からプリント紙のロールが落ちた。ほどけた紙を残し、脇の方に
転がって行った。
　女性が手を放すと、画面部分はＡＴＭ内部から出てきたコードで、斜めになって垂れ下がった。通報を受けた警察官が駆け付け、
女性の身柄を拘束した。取り調べに対して女性は、使用しようとした銀行カードが出てこないので、出そうとしてＡＴＭを壊したと話した。
　その後、女性が異常な興奮状態になったため、警察は精神病院に収容しての精神鑑定を行うことにした。
　ＡＴＭを設置していた銀行関係者は、女性が所有していたカードは他行が発行したもので、すでに使用できない状態のものだったと
説明。ただし、ＡＴＭから出てこなくなったことが事実であったかどうかの説明はしなかった。

(つづきはソースで)


サーチナ: 2014-10-21 12:15
http://news.searchina.net/id/1546535?page=1