韓国紙「中央日報」３０日付報道によると、韓国国立災難安全研究院はビッグデータベース
シミュレーション解析を行った結果、６年後に韓国は酷暑の災難に見舞われ、環境汚染と
伝染病蔓延による社会的混乱は韓国に痛手を与えると予測した。

同研究院によると、春からの干害は３ヶ月続き、全国のダムは亀裂が入り始め、魚類は大量死、ミルク、
卵の生産量は激減、価格は急騰し、物価は混乱状態に陥る。コガタイエカ、害虫、
コロニー、伝染病などはひどくなる。特に酷暑に弱い高齢者は病気になる。
電力不足、高速鉄道や飛行機などの運休で交通は乱れる。偶発的殺人事件などの
暴力犯罪の多発も社会の不安を招く。

気候変化が酷暑の災難を招く可能性は増加している。韓国気象庁によると、
朝鮮半島の夏季節は更に長く、暑くなり、豪雨も頻繁になった。
韓国で酷暑による患者人数は増加し続けている。

韓国国立災難安全研究院は、２０２０年以降は年間３０日以上は高温天気で、
１万人の高齢者は死亡すると推計した。

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